@“ ロジャー&ミー ”@

“ロジャー&ミー”

この映画は、今から20年前にマイケル・ムーアが、自分も出版会社を辞めて失業してた時に撮った彼のデヴュー作。1989年に公開。(日本公開は2004年)

彼の育った、ミシガン州フリントの工場閉鎖をし35,000人をリストラした当時GMのCEO、ロジャー・スミスを3年に亘って追っかけた作品です。



      


               


一編が其々15分程度になってます。

これが公開された当時、まさかそれから20年後に“あのGM”が破産法の適用を受けるようになろうとは・・・まさかムーアも予想してなかった事でしょう。



この中の、no,5でのウサギの“潰し”のシーンは、映画公開直後から物凄い批判を浴びたそうです。

でも・・・「黒人がスーパーの前で射殺されるシーンには誰からもクレームはなかったんだぜ」と、ムーアは語ってます。

そして、これが彼に『ボウリング・フォー・コロンバイン』 - Bowling for Columbine (2002年)を作らせるきっかけになった・・・らしい。







私はムーアの作品は殆ど見てますが・・何故か“ロジャー&ミー”は見てませんでした・・・というか知らなかった。


今回、ムーアがGMの破産法適用にニュースを聞いて「ざまァ見ろ!」と言ってたという二日前の報道で知って・・・何故かな?と疑問に思って調べてたら、このビデオに辿り着いた・・という次第。



観ての感想は・・・面白い!の一言。

まさしくマイケル・ムーアの原点となってる作品です!!


実際は、一言なんかじゃ済ませられない深い作品で、色々言いたい事はあるけど、これが半年前・一年前の視聴だったら、また全然違った感想になってた・・きっと。


今、このタイミングでの視聴だからこそ、私にとってこの映画の面白さが最高点に達したのだと思う。


著作権の問題もあるので、いつ消されるか判らないので早目の視聴をお奨めいたします、You Tube版やニコ動画版のは削除されてました。

※ビデオ屋に行けばレンタルできるだろうけどさ。









画像



フレンチ・ロップというこの可愛い兎が・・・実は、本来は食用としてフランスで飼育されてた物だ・・・と言うのを、この映画で知りました。


しかし、映画の中の主婦の手際は見事でした。

彼女自身が言ってたように、小さい頃からこういう(しっかりとした)教育を受けていたんだな。

※彼女の旦那はGMで働いてたんだけど、事故で亡くなったんだよね・・








20年という時間の経過を、色んな意味で考えさせてくれる作品・・・


アメリカという国・・そして資本主義経済という物・・結局それは日本にも

そして世界の行く末も


時代が変わっても、結局何も変わってなかったんだよね・・・






なんか、色んな人の動画再生機能の不具合が多かったみたいだからなァ~

機能が回復してることを祈ってます。




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この記事へのコメント

yuu
2009年06月05日 05:21
昨日の動画は、ほぼ観れるようになりました♪

フランスでは、今でも兎は食用で、ハムのつなぎになっているそうですね。その脂身?を利用して、長野県のメーカーが石鹸を作っています。スコットランドとかでも、野生兎を可愛がったり、飼う人もいれば、畑を荒らす害獣(こう言う言葉?)と駆除する人もいるそうです。
自分で卸すってのは、本当の姿ですもの、凄いと思います。そこは批判するところじゃない気がしますね~。パック詰めのお肉では、命を頂くってのを忘れちゃいますものね・・・
oyakataさん、あたしね、最近色々知ってね、批判するところを間違えていたかもしれないと、思い始めています。日本でも、お肉を卸している人たんですよね~苦笑。残飯の多い日本人に、長野県でも子供のうちから、お肉の作り方を教えよう、命なんだよってDVDを作って無料配布していました。
ネットでは、食肉派、ベジタリアンって、喧嘩しているみたいにみえるけど(色んな裏事情もあるみたいだし)そこじゃないよなぁ~・・・って思い始めています。

すみません、記事と関係なくて。苦笑
oyakataさんに、甘えてみたかっただけです、爆笑
akko2
2009年06月05日 10:27
動画、私も観られるようになりました。
笑いって反射的に出るから、笑い方を矯正するのは難しいよね。
その笑い方が笑いを呼んでしまうこともしばしば。

私がこどものころ、ウサギも含めて獲ってきた生き物を料理するのがいやで、母は猟に出かける父の背に「何も獲れませんように」と祈っていたのだそうな。
そういえば、鶏卵を見てると「これが鶏になるのか」と考えてしまって食べられないというヒトもいた。
GMの破産、諸行無常なんですね。

2009年06月05日 11:14

★★★★★ 朝からず~~っと、シトシトと梅雨みたいな仙台(~_~;)

9時位に出かけなきゃいけない用事があるというのに、グズグズと出渋ってるoyakataです(;一_一)

でも、今日が期限の用事なので・・・これを書いたら出かけてきますわ




>yuu  命を頂く事の難しさ・・知らないで済ませているよりは、そうやって悩む貴女の姿勢の方がベターだと、私は思いますよ(^。^)



>akko2   卵が食べられない人→Buchiです(^_^;)

私は平気・・でも東南アジアの名物屋台料理(ベトナムではホビロン・フィリピンではバロットと呼ばれる)、孵化直前の“茹で卵”・・あれはダメだなァ(~_~;)


鳥も、私も料理人ですので・・死んだのなら平気だけど、生きてるのを自分で絞めるのは・・・遠慮したいですな。 あ、必要に迫られればやると思うけどね^_^;

生きてるのを料理したのは、魚は勿論ですが、蛙・すっぽん、までかなァ・・・



oyakata
2009年06月05日 11:24


しかし、アメリカって国(実際はアメリカに限定したものじゃないとは思うけど)は、なんとも病んでますね・・・この映画を観てると、本当にこれ映画なの? ドキュメンタリーなの?? “やらせ”じゃないの??? ってくらいに、登場人物の役者振りが凄いね。


ロジャーしかり、ロジャーの取り巻きしかり

町の富裕層しかり、貧困層しかり

末端労働組合員しかり、会社の犬に成り下がった組合員しかり

アムウエイ勧める芸能人しかり、自由の国“アメリカ”と賞賛する芸能人しかり


追いたて屋しかり、兎肉の内職する主婦しかり

富裕層のパーティで“生きた銅像”になる失業者しかり

その脇でグラスを傾けながら平気でインタビューに答える町の名士達しかり

やっつけの失業対策で箱物作ってる行政トップしかり

増えた刑務所のオープニングに、喜んで仮装して泊まる夫婦しかり


み~~んな、実在の“やらせ”じゃない人間なんだよ(;一_一)

oyakata
2009年06月05日 11:27

※マイケル・ムーアは、これを作ってる時は失業してたのでお金が無く、フィルム買うのも借金しながらだったそうです。無名で金も無い彼だからこその、無鉄砲な取材方式が、その後のヒットする多くの作品のバックボーンになったのでしょうな(*^。^*)


そして、この映画を教訓にしたのかどうかは判らないけど、その後の会社の組合員に対する優遇措置や、それに甘えるだけの労働者の姿勢、そしてそれの見返りとしてのトップ層へのとんでもない報酬が、結局はGM自体を崩壊に導いてしまったのかも知れない・・・皮肉なもんだね(-_-;)




Buchi
2009年06月05日 12:28
偶然なんだけど
小川 糸著「食堂かたつむり」を読み終えたところです。
日本でどの程度知られた作者なのか(1973年うまれ)
あるいは評判になった本なのか、一切知りません。
友人が送ってくれた中の一冊。
お料理をするヒトなら面白い本だけどなぁと
自分なら買わないなと思いながら読みました。
最後が凄い・・家族のようにして飼っていた豚を
癌で亡くなる母親の希望で娘(主人公)が
血も内臓も含めて全部調理する・・詳細に書かれていて
卵も食べられない身には読み続けるのに努力が必要でした。
でも上でみんなが言っていることと通ずるかな、と。
この作者(主人公)はかなりの料理人だと思います。
命の大事さも、食べること、食べてもらうことの大事さも
・・・いや、読まされたけど
何と申しましょうか・・
ここで自分が何を言いたいのか判らなくなりました。
2009年06月05日 20:10
めちゃ可愛いウサギですね。
迫力あります。
2009年06月06日 06:55

★★★★★

結構強い雨が降ってる・・・パンツまで濡れてしまっただ(-_-;)


>Buchi   読んでみたいね。いわゆる料理本より、こういう本って面白い。

極限状態?における料理人の書いた本・・例えば太平洋戦争当時に戦艦の炊事班だった日本海軍軍人の書いた本とか、マグロ船の“かしき”(飯炊き)をやってた人の本とか・・実に人間臭くてグルメ本なんてのより100倍面白かったです。



>sisi    ご来訪、ありがとうございます。 不思議な世界をお持ちのようですね。


★★★★★